8/15為替テクニカルレポート
昨日は本日のPPI、明日のCPI発表を控えて小動きの中、先週末の流れを継いで
円が弱い地合いとなっていました。ドル円は116.75レベルを付けた後も、ドルの高値
圏でNYを引けています。
こうした動きを受けドル円の平均足は強い陽線が連続、引き続きドル高円安地合いに
あることを示しています。現状は、116.20レベルをサポートに116.90レベルをレジス
タンスとする流れにあります。
ユーロ円も再び平均足がしっかりとした陽線を示し、ユーロ高円安の地合いにあるこ
とを示しています。昨日も史上最高値に迫る水準まで買われており、いつ新値を更新
してもおかしくない状況と言えるでしょう。現状は、147.90レベルをサポートに、
148.65レベルをレジスタンスとしています。
ユーロドルはユーロ安の地合いが継続していますが、昨日はもみあいが続いていまし
た。日足も薄い雲の中(本日、1.2699〜1.2729)へと入り込みましたが、いまひとつ
勢いに欠ける展開です。現状は、1.2680レベルがサポート、1.2760レベルがレジスタ
ンスとなっています。
*月曜配信分より再掲
今週(14〜18日)の強いサポート、レジスタンスとなりうるゾーンは以下の通りで
す。
通貨ペア : サポートゾーン 〜 レジスタンスゾーン
USD/JPY : 114.19/114.46 〜 116.78/117.05
EUR/JPY : 146.86/147.05 〜 148.63/148.82
EUR/USD : 1.2657/1.2681 〜 1.2883/1.2907
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